統計学なのです

先日面白いことがありました。
「足裏リフレクソロジーを習っているところですが、反射区の場所がイマイチ合っているのか分からないのです。先生にも確認するのですが私と練習相手の位置がお互い違っているように思うのです。」
と仰るお客様。
今ならその答えが直ぐに出てきますが、私もそんな頃があったなぁと懐かしく思い返しました。
教えてくれる先生がいると言いつつ疑問に答えてもらえないといのはフラストレーションが溜まりますね。折角の出会いですのでそれはこういうことですよ、とお伝えしたところ納得されて帰って行かれました(*^^*)
足裏リフレクソロジー、足つぼ、など足の裏をいわゆるマッサージしてくれるような施術を受けたりテレビの罰ゲームで観たことがある人は多いのではないでしょうか?
それでも足裏リフレクソロジーと足つぼの違いが分かる人は少ないと思いますが、あなたはいかがですか?
私は足裏リフレクソロジーの専門店で働き、その後リラクゼーションサロンで足つぼを学びました。
ですのでこの差は分かっているのですが、どちらにも共通していることは「統計学」であるということです。
反射区というツボのような場所の統計の取り方が、リフレクソロジーはストレートラインで足つぼは頭部が左右反転しています。
分かりやすくお伝えすると右耳に対してアプローチをする時に、リフレクソロジーでは右足を触っていますが足つぼでは左足を触っているのです。
健康グッズ売り場かどこかしらで足つぼ踏板を見かけたことはありますか?その踏板に書いてある反射区が、インターネットで検索をすると少しずつサイトによって違っているのはご存じでしょうか?
西洋なのか東洋なのか、その中でもどこの国なのか、それによって統計が変わり反射区やツボと言われる場所も変わるのです。
ですので一番大切なことは実は施術者の意識です。
私は今、どこに対して行っているのかを意識すること。自信を持って。
もちろん、セルフケアで取り入れている方も同じです。合っているのかな?と半信半疑でやらずやるからには合っていると決めてやるといいと思います。
鍼灸師の友人も、国家資格でありWHOでも定められた経絡というツボの位置は単純に数値化するものではないと言います。
一つの経絡は一人一人、そして同じ一人の人でも日によって微妙に変わっていると言います。
ここから何センチの場所、など数字で見ていては目の前の人を診ていないことになるのですね。
今ではその統計学さえいらないところに施術の世界は進んでいて、STRはその最たるものだと思いますがそれは深すぎるのでここでは割愛します。
最後に大切なことを繰り返しますが、私たちセラピストは知識ではなく意識と感覚を磨く必要があると思います。

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