きっと変化していくセラピストの役割

セラピストというと大きなくくりになりますが、私のような人のお身体に触らせて頂いている仕事をしている人はお客様にとってみると「良くしてくれる人
」「楽にしてくれる人」時には「治してくれる人」かと思います。
セラピスト自身もお客様のご要望に沿いたいと思う人が大半だと思います。
お客様のお悩みは千差万別で、肩こり・四十肩・五十肩・腰痛・ヘルニア・ひざの痛み・むくみ・首の痛み・目の疲れ・頭痛・骨盤のゆがみと多岐に渡る不調をどうにかして欲しいと望んでいて、どうにかというより元に戻して欲しいと思っていたりもします。
ただ人間には共通して寿命というものがあり、全員の人生のゴールは「死」です。
かならず老います。
老いていく中でどこに戻して欲しいのか。
どこまで戻して欲しいのか。
セラピストという仕事を選んだ人たちがこれからの日本社会で意識しておくことは、限界があるということを知っておくことだと思います。
「治す」ことはお客様自身にしかできないこと、これについてはまた別のお話になるので今回は割愛しますが、「治る」ためのサポートがお仕事だとしても不死身にすることはできません。
人生100年時代に突入していますがまだセラピスト業はそこまで歴史がありません。
今30代、40代、50代のお客様とこれから100歳になるまで向き合った時、出会った頃の年齢の状態にい続けてもらうことはできません。
そこを理解しておかないときっとお互いがしんどい思いをしていくのではないかなと思っています。
最終的には痛みや辛さを緩和して「いい人生だったなぁ」と思いながら死んでゆけるサポートができれば、とまで私は思っています。
今の現状では「気持ちいい」「癒された」「楽になった」のお言葉で喜んでいられますが、そこから変化していく時がくる、変化した時の役割がある、と心に留めておくとお客様ともなおいい関係性が保てるのではないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA